月曜日 夜6時半〜8時 A館6階603 清研究室
■「村上春樹を読む」 清 眞人
村上春樹の長編四部作、『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』をつらぬく共通テーマとは何か?幽閉と脱出、記憶の再構築作業としての物語、実存の空き家化と暴力、エロスのブラトン的絆、等々のキーワードから、四部作を読み込みます。最初の数回、清のほうからテーマに関する問題提起をおこない、そのあとは毎週決められたところまで皆で読んできてディスカッションします。

火曜日 午後3時〜4時半 本館6階 国際人文研究所研究室
■「源氏物語を原文で楽しく読む」 近藤 百合子
(今までと同じ)前回に引き続き、原文を声に出して読んでいきます。 音読することで、黙読では見過ごしがちな原作の息遣いやリズムを 身体的に直接的に味わうことができます。 時には登場人物に 時には作者になりきって 平安貴族の愛と苦悩の世界に遊びましょう。 瑣末な文法や語釈にこだわらず 場面場面に関連するエピソードを他の古典作品から引用紹介しつつ 楽しく読みすすめます。
火曜日 夜6時半〜8時 A館4階 402共同演習室
■「世界の劇場探検――ミラノ劇場から四国金毘羅金丸座まで」 山ア 泰孝
観客としての体験と舞台裏の仕掛けや演出機構をスライドやビデオを使って楽しく話します。オペラでは、ミラノスカラ座、パリではオペラ座の怪人で有名なゲルニアのオペラ座、9面舞台をもつ世界最深のバスティーユ等、音楽ではウイーンのムジークフェライン(樂友協会ホール)、ステンドグラスに包まれたスペインのカタルーニア音楽堂、などなど。日本の劇場では歌舞伎座、京都南座、金毘羅金丸座をはじめ各地の芝居小屋、農村舞台、実験的劇場では芦屋ルナホール、大阪仮設劇場、維新派の舞台など。私が身体で体験した本音の劇場論を話します。

水曜日 午後4時半〜6時 本館6階 国際人文研究所研究室
■「宮沢賢治の思想」 綱澤 満昭 
いま、なぜ宮沢賢治なのか。賢治は何を私たちに教えてくれているのか。彼はきわめてポピュラーな人物であるが、その思想は深く、重い。もうすでに現代人が忘れてしまったもの、捨て去ってしまったもののなかにキラキラと輝くものがあることを賢治は教えてくれるはずです。焦ることはありません。賢治はどこにも逃げてはいきませんから。腰を入れてゆっくりと考えていきましょう。
水曜日 夜6時半〜8時 A館 302教室
■「自分史を手作りで本にしませんか」 板倉白雨 
印刷の歴史が始まって500年がたちました。21世紀、「書籍の電子化」という新しい波が私たち人類に向かって押し寄せてきています。今こそ私達は、歴史を振り返って、紙の書物をじっくり見つめてみる必要があります。自分史を作る体験を通して、知識を深めつつ「本とは何か?」についてもう一度考えて見ましょう。
水曜日 夜6時半〜8時 A館 303教室
■「新宗教の聖典を読む」 長崎誠人 
日本の近代宗教史の中心は伝統仏教ではなく、幕末維新期以降に発生した新宗教(黒住教、天理教、金光教、大本など)であるという見方がある。また、近代社会を生きた日本人の宗教意識は新宗教にこそ表れているという考えもある。本講座では、新宗教を代表するいくつかの教団の聖典を受講生と共に読み進め、新宗教について理解してゆきたい。

木曜日 午後4時半〜6時 本館6階 国際人文研究所研究室
■「西洋の思考法」 柳内 隆
近代西洋の思想の流れは、大きく二つあり、大陸合理論とイギリス経験論に分類される。それらの考え方の源流を歴史的に遡るとルネサンスと宗教改革に突きあたる。この講義では、こうした歴史的流れを解りやすく説明し、デカルト、ヒューム、カントなど具体的な思想家に触れて自由や正義の問題を論じたい。
木曜日 夜6時半〜8時 本館6階 国際人文研究所研究室
■「源氏物語を原文で楽しく読む」 近藤 百合子
(今までと同じ)前回に引き続き、原文を声に出して読んでいきます。 音読することで、黙読では見過ごしがちな原作の息遣いやリズムを 身体的に直接的に味わうことができます。 時には登場人物に 時には作者になりきって 平安貴族の愛と苦悩の世界に遊びましょう。 瑣末な文法や語釈にこだわらず 場面場面に関連するエピソードを他の古典作品から引用紹介しつつ 楽しく読みすすめます。
木曜日 夜6時半〜8 G館6階605 鈴木研究室
■「コミュニケーションを学ぶ」 鈴木伸太郎
「コミュニケーションについて改めて学ぶ必要なんてあるのかしら? 」という人がいる一方で、「コミュニケーションのとりかたがよく分からなくて困っている」という人も一杯います。どちらも真実の一面をついていると思います。子どもの頃から、他の人と接する中で自然に覚えていくのがコミュニケーションというものです。他方で、現代社会においては、子どもの頃から慣れ親しんだ世界の中でコミュニケーションをとるだけでは済まなくなっているのです。(参加者の皆さんの関心に応じて)時に実習も交え、文献をともに読んだり、議論したりしながら、ともにコミュニケーションについて学んでいきたいと思っています。

金曜日 夜6時半〜8時 A館3階302教室
■「路地裏のフラヌール(遊歩人)織田作之助」 井村身恒
今年は、織田作之助『夫婦善哉』七十周年。去年亡くなった同年輩森繁の映画ヒットにより、原作読む事も無く《風俗作家》のレッテル貼られる一方、戦後「無頼派」として坂口安吾や太宰治らと一世風靡しながら『続・夫婦善哉』生原稿が突然出現したり謎多く。川島雄三監督と「日本軽佻派」を標榜し『可能性の文学』を文壇に叩きつけ夭折する…。そんな路地裏のフラヌールの足跡を辿りつつ、大阪から「逆説的に」解放させたい。

土曜日 午後3時〜4時半 G館6階603 堀田泉研究室
■「この機会に『職業としての政治』を読んでみる」 堀田 泉
政治とカネの問題や政治への不信が取りざたされているなか、マックス・ヴェーバーの古典に向かってみよう。政治にかぎらず、目の前で起こっている現代社会の動きをリアルに醒めた目でみることと、にもかかわらず熱い思いをもって未来を切り開いていくこととの絡みが感じられるといいと思う。読めば読むほど「いま」の構造的なゆがみがみえてくるかもしれない。
近畿大学日本文化研究所
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。